がん治療・免疫細胞治療について

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実際の治療について

実際の治療は、「採血 → 培養 → 点滴」を原則6回行うのが基本です

治療内容はいたってシンプルなものです。まず、初回の来院では医師による診察と採血を行います。採血した血液は2週間かけて細胞培養・活性化を行い、2週間後、再来院の際に点滴投与により体内にお戻しします。この「採血→培養→点滴投与」の2週間の流れを、原則6回繰り返し、3ヶ月で1クールの治療となります。1クール終了後、その後の治療方針を決定します。治療回数については、患者さんの状況に応じて医師との相談により決定していきます。

受診から治療開始までの流れ

01 来院前 -まずは主治医の方とご相談ください-

まず最初のステップとして、受診の予約をしていただくことになります。ただ、その前にいくつかクリアしておかなければならない問題や事前準備などがあります。現在、がんの治療や検査のために入院または通院している医療機関があると思いますが、その医療機関での今後の治療方針にも配慮し、免疫細胞治療を受けることの是非を含めて主治医の方に相談をしてください。

ただし、場合によっては主治医の方に相談しづらい場合もあるはずです。そのような患者さんに関しては、主治医の先生にお話しされる前に、治療についてご相談のみにいらっしゃることもできます。ご予約の際にその旨をお伝えください。その場合は、受診に際して下記の1~3の資料は必要ございません。 ご病気の経過に関しての資料となるものがございましたら当日、ご持参ください。

初診時は以下の書類をご用意ください。
1.診療情報提供書(紹介状)
2.レントゲン写真等
3.服用中の薬

治療をおこなうに当たってまず必要なのは患者さんご本人のがんに関する情報です。がんの種類はもちろんのこと、どの程度まで病状が進み、過去にどんな治療を受けてこられたのかがわからないことには最適な治療をご提供することができません。がんの治療法は一つではありませんし、免疫細胞治療を行う場合でも他に有効な治療法がある場合はそれらも積極的に併用していくのが当クリニックの考えです。

02 治療に関する相談 -十分なインフォームコンセントを行います-

予約が取れ次第、治療相談となります。ただし、主治医との相談もさることながら、その前に、家族ともよく話し合われることが大切です。当クリニックへは患者さんが一人で相談に来られる場合もありますが、実際には、家族同伴、または家族の方が先に見え、それから本人を伴って再来院されるというケースが多いです。がんの告知がなされているか否か、病状が深刻かどうか、あるいは遠隔地であるか近郊の方であるかなど、いろいろな事情が絡んできます。それぞれの家庭の実情に合わせてケースバイケースで対応していかなければなりませんから、インフォームドコンセント(十分な説明と同意)は非常に重要です。
当クリニックにとっての責務は、言うまでもなく治療効果を上げることにありますが、採血して点滴してという医療行為そのもの以上に重要と考えているのは、“患者さんと話すこと”です。

受診予約から来院するまでの準備の一つ一つは状況に応じて相前後するかもしれませんが、これらのことをひととおり済ませ、治療方針を決定したうえで、いよいよ治療開始になります。

03 治療 -採血と点滴を2週間ごとに6回おこなうのが基本-

治療内容はいたってシンプルなものです。初回の来院では血液約20CCを注射で採取します。また、アフェレーシスという体外循環を使った方法で、まとめて大量に血液中のリンパ球だけを採る方法を行う場合もあります。あとは2週間後に再来院していただくまでとくに何もする必要はありません。その間に医療連係を行っている(株)メディネットのCPCで細胞培養を行います。 2週間後、再来院いただいた際に次回培養分の採血を行います。その後、免疫細胞の点滴投与を行います。1回の点滴に要する時間は30分ほどですから、入院の必要はありません。点滴を受けている間、ベッドの上でくつろいでいただいて構いません。そして再び2週間後に来院いただくことになります。

この「採血⇒2週間後に来院し採血・点滴」の流れを、原則6回繰り返し、3ヶ月で1クールの治療となります。1クール終了後、その後の治療方針を決定します。治療回数については、患者さんの状況に応じて医師との相談により決定していきます。

治療スケジュール

治療の概要について

治療の副作用について

患者さん自身の細胞を活性化・増殖して治療に用いるため、まれに治療後に軽い発熱・アレルギー反応が見られること以外に副作用はありません。また、クリニックでの治療は基本的に採血と点滴のみですので、針を刺す際に軽い痛みを感じる以外に苦痛を感じることはありません。
治療の侵襲性が極めて低く、副作用も軽いため、治療により体力の低下を招くといったことは基本的になく、QOL(quality of life:生活の質)を維持したまま治療が続けられます。

免疫細胞の採取方法

1回の治療ごとに患者さんから採血いたします。
採血後、単核球(リンパ球を含む)を分離します。なお血漿成分も培養に用います。
樹状細胞ワクチン療法では血液成分分離装置を用いて1クール(原則6回)の治療分の単核球成分を一度に分離採取することもあります(採取した血液成分は数ヶ月以上凍結保存可能です)。

免疫細胞の投与方法

アルファ・ベータT細胞療法、ガンマ・デルタT細胞療法、CTL療法
通常、腕の静脈へ約30分の点滴で行います。なお、可能な場合には、より有効と考えられる病巣局所への直接注入やがん組織へ行く動脈、胸腔内や腹腔内への注入を行う場合があります。

樹状細胞ワクチン療法
皮内もしくは皮下に注射します。

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