がん治療・免疫細胞治療について

TOP > がん治療・免疫細胞治療について > 免疫細胞治療について > 細胞培養とその安全性について

細胞培養とその安全性について

厳重に管理された細胞培養施設にて、2週間かけて細胞を培養・活性化します

厳重に管理された細胞培養施設にて、2週間かけて細胞を培養・活性化します
写真提供:瀬田クリニックグループ

患者さんから採血した血液は、医療連係を行っているがん治療専門の瀬田クリニックグループの高度な無菌状態を実現した専門の培養施設(CPC;セルプロセッシングセンター)に運ばれます。そこで、遠心分離機により免疫細胞が取り出されたのち、約2週間かけて培養・活性化されます。

増殖した免疫細胞(主にT細胞)は、約2週間の培養でもとの千倍のおよそ50億個近くになります。この膨大な数に膨れ上がったリンパ球を、2週間後に来院されたときに点滴などによって再び体内に戻します。そして同じ日にまた採血を行い、再び細胞培養施設に運ばれます。治療は、このプロセスを2週間ごとに6 回繰り返し、約3か月で基本の1コースを終えるのが通常のパターンです。(治療回数は医師との相談によって決定します)

ちなみに、2週間という培養期間は、増殖した細胞の形態と機能を詳細に解析し、いろいろな面から試行錯誤を繰り返して得た結論です。1週間程度の培養期間の場合は活性化の状態や機能は良好ですが、数に不足をきたしてしまいます。また、2週間を過ぎて3週間、4週間と培養を続けていくと、増殖した細胞の中のヘルパーT細胞の占める割合が極端に減ってくるなど、細胞の質の面で問題があると考えたからです。

ISO9001の認証を取得した設備にて細胞培養を行い、極めて高度な安全管理体制を構築しています

患者さんの細胞を体外に取り出して培養・加工する細胞医療においては、安全性の確保は最重要事項であり、極めて高度な安全管理体制が求められます。

医療連係を行っているがん治療専門の瀬田クリニックグループは、株式会社メディネット(東証マザーズ上場)の技術支援を受けることにより、患者さんが安心できる細胞医療環境を実現しています。免疫細胞治療に係る施設・設備、技術・ノウハウ、システム等について同社の技術支援の提供を受けることで、常に最新かつ安全性の高い環境で細胞培養を行っています。また、同社の高い技術力のもとに提供されている「免疫細胞療法総合支援サービス」は、ハードだけでなく、医療機関が細胞医療を安全に実施するために必要なプロセス全般をバックアップするサービスとして、ISO(国際標準化機構)が制定した品質マネジメントシステムの国際規格である ISO9001の認証を取得しています。

また、瀬田クリニックグループの細胞培養施設は、安全かつ安定的に高品質な細胞加工を行なうために、医薬品製造のための法規であるGMP(Good Manufacturing Practice;医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理規則)の概念なども取り入れた高度な設備基準を設定しています。また、SOP (Standard Operation Procedure;標準作業手順書)を遵守した精緻な作業と工程管理、品質管理マニュアルに従って繰り返し行なわれる徹底した品質検査、厳重な資材管理等が行なわれており、患者さんに安心して治療を受けて頂ける体制が構築されています。

診療時間

 
午前
9:00~12:00
×
午後
2:00~6:00
× ×

※祝日は休診となります。

診療時間

東西クリニック仙台モバイルサイトケータイでバーコードを読み取りアクセス下さい。