がん治療・免疫細胞治療について

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免疫細胞治療のしくみ

免疫細胞治療のしくみ

免疫細胞治療とは、がん細胞を攻撃する機能を持つ免疫細胞(リンパ球)を体外に取り出し、専門の培養施設で加工・処理することで大量に数を増やしたり、機能を付加した上で再び体内に戻す、副作用のほとんどないがん治療法です。
最先端の免疫学や分子生物学に基づいた先進的治療であり、いわゆる三大治療(手術・抗がん剤・放射線療法)と併用することも可能で、進行がんへの治療効果や、手術後の再発予防効果が期待できます。既に、厚生労働省が定めた先進医療として、適応疾患を限定する形で各地の大学病院やがんセンターでも実施されています。

免疫療法の詳細はこちら(瀬田クリニックグループHP)

免疫細胞治療のしくみ
免疫細胞治療のしくみをCGを使って分かりやすくご紹介します。
(動画時間1分9秒)

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リンパ球ががん細胞を攻撃している模様
リンパ球ががん細胞を攻撃している模様をテロップで説明します。
(動画時間33秒)

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映像提供:瀬田クリニックグループ

自らの免疫細胞でがん細胞を抑え込む

私たちの体内では、毎日数百~数千のがん細胞が発生していると考えられています。しかし、がん細胞が発生したからといってすぐに発病に至るわけではありません。その理由は、人間の体内には、発生したがんの働きを抑え込むさまざまなしくみ(免疫系)がもともと備わっているからです。

ところが、がん細胞がこの免疫系による防御機構をかわす能力を獲得していく、もしくは免疫系の働きが何らかの原因、たとえば老化や過剰なストレスなどによって弱まることが起こりえます。すると、この力関係は崩れ、がん細胞の増殖力が免疫系の抑止力を上回り、がんは勢いを増して増殖し、実際の「がん」という病気となって現れてくることになります。

したがって、すでに病変と化したがんを体の力で抑え込むためには、免疫細胞の働きを人為的に強め、力の勢いを再び免疫細胞のほうに傾けてやる必要があります。

「第四の治療」から、三大治療の基盤となる治療法へ

「第四の治療」から、三大治療の基盤となる治療法へ

当クリニックが、がん治療専門の瀬田クリニックグループと医療連係し行っている「免疫細胞治療」は古くは1980年代の後半に米国の国立予防衛生研究所(NIH)のローゼンバーグ博士が創始したものですが、その後の免疫学の発展により現在に至るまで大きく、改良、発展してきたものです。現代の免疫学の知識に照らし合わせて、理論的に厳密に組み立てられた治療法を実際の治療に応用していったものです。

その中心である活性化自己リンパ球療法(アルファ・ベータT細胞療法ガンマ・デルタT細胞療法CTL療法)は、患者さん自身の免疫細胞を体外に取り出して培養・活性化したものを再び体内に戻すことによってがんの進行を抑えたり、手術後の再発を予防しようとする治療法です。また、リンパ球にがんの目印である抗原を伝える働きをする樹状細胞も体外での加工が可能となり、治療に用いられています。これを樹状細胞ワクチン療法といいます。免疫細胞治療は、最近の免疫学の発展やバイオテクノロジーの進歩により次々に新しい方法が可能となってきています。

連係医療機関である瀬田クリニックグループでは現在、臨床データを蓄積しながら、東京大学医科学研究所でがん免疫に関する基礎研究にいそしんできた江川滉二(東京大学名誉教授 瀬田クリニックグループ創設者)の理論を基盤にしてより有効な治療法の研究・開発を進めています。従来の免疫療法があくまでも三大治療を補完する意味で用いられてきたのに対し、免疫細胞治療は、これまで三大治療に次ぐ「第四の柱」と呼ばれてきましたが、最近ではむしろ、三大療法と併用してより効果が期待できるという点から、「三大療法の基盤」として注目を集めています。

「免疫」という言葉から、世間的には、いわゆる“自然治癒力の向上”を標榜する代替療法である健康食品や漢方薬、あるいは民間療法など、現代の西洋医学から離れたものを思い浮かべるかもしれません。しかし、免疫細胞治療は、大学病院等での研究の積み重ねから、最新の細胞工学・分子生物学・免疫学から厳密に理論を導き出された、最先端の治療法です。国立がんセンター、千葉県がんセンター、東京大学病院、東京医科大学病院等一部の大学病院やがんセンターでも臨床研究あるいは基礎研究が行われている現代医学の一つであり、科学的根拠のない”民間療法”とは一線を画すものです。

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