趣味のコーナー

TOP > 院長ごあいさつ > 趣味のコーナー > 「飯豊山に登る」

趣味のコーナー

「飯豊山に登る」(仙台市医師会報 2020年4月668号)

令和元年8月山の日、東北で最難関の山で「東北のアルプス」といわれている、念願の飯豊連峰に登ってきましたので報告したいと思います。3人で行くことにしてこの年の4月に前泊の喜多方・一ノ木「いいでのゆ」と飯豊山中の切合小屋食事付き2泊電話予約し、当日は1人欠けて2人で登ることになり、8月10日土曜日午前外来診療のあと、ENEOSセルフ国見ケ丘店でハイオク入れ、サンマリでお握り2個とバナナ4本・西友でサンドウィッチ3個購入、帰宅し昼食としてバナナ2本・牛乳・豚汁、着替えて、荷物詰めナビ入れて3時4分喜多方に向けて出発・高速飛ばして4時50分会津坂下IC降り・5時20分一ノ木「いいでのゆ」到着、6時から夕食、ニュースなど見ながらワープロ入力後、温泉に入って(入浴後体重55.8kg)、10時15分頃就寝。


写真1:クサギ

8月11日(日)山の日、曇・晴、3時40分起床、着換えて4時14分出発、44分御沢野営場駐車場到着、朝食としてツナマヨお握り食べ・ラジオ聴き(主にニュースや高校野球)ながら登山準備して5時30分山旅ロガースタート、35分登山口、キャンプ場管理室登山者カード記載所で記入、40分登山開始、大杉・ブナ大木・クサギ(写真1)など見ながらやがて急登続き6時頃道迷い藪漕ぎスマホ見て何とか22分登山道に戻り・この先ずっと登り続き28分ストック2本使用・塩分チャージ摂り・31分汗で濡れないよう手帳ザック上部に収納・7時3分下十五里・石に腰掛け義塩飴お茶摂り22分まで休み・31分虫よけスプレー・56分中十五里・8時38分上十五里・丸太ベンチにすわって水分補給・スマホ確認し53分まで休み・9時47分笹平・10時18分電波状態よくなり地図取得しYAMAPスタート・35分横峰小屋跡・お茶・フィナンシェ一摂り・地図スマホ確認57分まで休み・11時24分地蔵小屋跡水場分岐・35分デジカメ電池交換・42分スマホ確認(なぜか山旅ロガー44分で中断)・51分水場「峰秀水」到着火照った体に冷たい清水美味しくペットボトル1本採水56分まで休み・0時23分剣が峰横峰地蔵山下分岐・1時4分剣が峰岩稜帯開始・地図YAMAP確認・ストック仕舞って登り始め・2時9分剣ヶ峰標識・30分鎖場・40分スマホ確認(41分山旅ロガー再スタート)・54分ロープ・3時18分三国岳頂上(1644m)三国小屋到着・切合小屋まで2時間半としその倍かかるとして到着は8時頃で真っ暗になりそう・昼食としてバナナ五本・お茶摂り・先へ行くことを決心し42分出発・ストック1本使用・4時23分昇り始めで右足にぐっと力入れた時大腿部に痛み発生・急いで芍薬甘草湯・義塩飴・水分補給・35分まで休んだ後登山再開・42分ハシゴ2本とチェーンありストック仕舞い何とかチェーン引っ張って岩上にたどり着き・帰りここを降りることの危険性が気になり始める・ストック出し・53分から58分までまた脚痛あり義塩飴塩飴水補給して休み・58分山旅ロガー確認・6時15分七森・23分ヘッドランプ点灯・41分義塩飴・塩飴摂り・7時20分種蒔山頂上到着(1791m)・57分大日杉分岐・途中赤ランプ見え小屋の管理人が心配して探しに来た模様・8時10分切合小屋到着・増設されたプレハブに通され・24分夕食として出されたカレーの美味しさに感動・寝袋出して9時16分就寝。


写真2:タカネマツムシソウ

8月12日(月)曇・晴、3時10分起床、筋肉痛殆どなし・血圧測定・寝袋仕舞い・必要なものだけにして荷物を軽くし服を着て4時42分日の丸弁当を食べ・持ってくるべきもう一つの充電器車に忘れ管理者に充電頼むと出来ないという・5時12分山旅ロガー・YAMAPスタートし14分出発・初めて見るタカネマツムシソウ(写真2)の群落にびっくり・30分雪渓沿いお花畑に感激・チングルマ(写真3)など撮影・暑くなったので6時11分レインウェア脱ぎ・22分草履塚(1908m)・36分また寒くなったのでレインウェア着・56分頃からガスが晴れてきて飯豊山の姿見えるようになり・ミヤマトリカブト(写真4)など撮り・9分姥権現・19分御秘所・ここから岩稜帯でチェーンありストック仕舞って通過・8時4分御前坂・ここから滑りやすい白い砂礫帯浮石多い坂で落石要注意・9時11分アカトンボ・13分ここでなんと患者の前田さん一行に遭遇・記念撮影・19分デジカメ電池交換・23分キャンプ場・水場分岐・35分本山小屋到着・トイレ使用(100円)39分まで休んで山頂に向かい・途中51分男女一行のガイドの説明傍聴で分って今回主目的の飯豊固有種イイデリンドウ(写真6)撮影・10時8分山頂到着(2105.1m)・記念撮影(写真7)・33分まで休み水分補給し下山・11時4分本山小屋・水場で汲んできたばかりの水500ml300円で購入・昼として義塩飴・塩分チャージ・明太子お握り摂り・37分辞去・46分水場分岐・52分ストック2本使用・0時47分御前坂・50分日差し強くなったので日焼け止めクリーム塗布・1時25分チェーンのある岩峰を若い男性の指示で何とか通過・33分御秘所・45分姥権現・53分義塩飴・塩分チャージ摂り・2時17分草履塚・半分紅葉したナナカマド(写真4)撮り・3時12分切合小屋到着・部屋は2階南側・隣は若い男女4人組・荷物整理・56分トイレ・2泊分の宿泊代16000円払い・4時14分寝袋準備・5時1分夕食のカレー・6時15分右下隣の東京から来た女性茨城出身と山形出身の二人に名刺渡し事情言ってソーラー充電器でスマホ・充電器・ICレコーダーを一晩充電して貰い・7時15分から一度居眠りの後11時50分就寝、0時32分トイレ。
8月13日(火)4時起床、曇・晴・雨、血圧測定し・着換えて・寝袋仕舞い荷物まとめて・53分日の丸弁当食べ・ラジオ (主にニュース・高校野球) 聴きながら5時4分朝焼け撮影し・14分山旅ロガー・YAMAPスタートして16分出発・小屋の後ろもキャンプ場あり初日夜小屋近くでの迷いを納得する・23分大日杉分岐・47分種蒔山頂上・6時37分義塩飴・水分補給・7時12分チェーンハシゴ場・上から見るとそんなに高くなく垂直でもなく横からハシゴ使わなくても降りられることが分かりなんで登る時あんなに恐怖感を感じたのか理解困難・30分SDカード交換・56分三国小屋到着・トイレで使用(協力金100円)・オレンジジュース購入(500円)・気温20度・ストック仕舞って31分岩稜帯降り始め39分ロープ・9時チェーン(登り程恐怖感なし)・18分剣ヶ峰標識・38分スマホ確認・40分ストック2本・暑くなってきて脱水気味・50分義塩飴・塩分チャージ・水分補給54分まで休み・10時27分剣ヶ峰岩稜帯終了・11時12分地蔵山下分岐・37分暑さでフラフラのところ休んでスマホ確認・39分水場「峰秀水」到着・火照った体に冷たい清水美味しく生き返ったように感じ・ペットボトル3本取水・手ぬぐい濡らし首に巻き付け・しかしこの頃から首コリひどくなりつつあり0時6分まで休み・21分地蔵小屋跡水場分岐・33分地図スマホ確認・1時1分首痛ひどくなる中進み・3分横峰・23分笹平・2時12分上十五里・51分塩分チャージ3個水分補給・57分スマホ確認・3時20分中十五里・57分下十五里・「経口保水S-OS」補給・5時10分登山口・22分御沢野営場駐車場到着・首痛著明前向くのみで左右上下に回せず着替え不可・登山靴のみスニーカーに履き替え着替えず、自宅ナビ入れ6時7分辞去、「楽天対ソフトバンク戦」聴きながら磐越道に入った後眠くなったので7時16分新鶴PAに入り53分まで居眠り・食事しようと堅田でIC(猪苗代磐梯高原)に誤って入り一度出て一般道Uターンし高速に戻り8時41分五百川PAに入るとレストランは8時で終わり・トイレのみで高速に戻り東北道に入り・58分安達太良SAで食事・一番高い「うなぎわっぱそばセット」で2350円・9時27分自宅に電話し食事したことを伝え・高速に戻りまた眠くなったので10時10分国見SAで21分まで居眠り・高速に戻り11時15分無事帰宅、牛乳・カルピス飲み、荷物整理・入浴して体洗い着替えて、3時29分頃まで居眠り、首痛は大分軽減していてロコアテープ貼り、5時51分まで録画番組ダビング・予約・整理、6時45分山仲間にメールし無事帰還を報告、7時41分就寝。体重53.6kg。登山時間37時間・距離24.4km・歩数35,328歩であった。

写真3: チングルマ
写真3: チングルマ
写真4:ナナカマド
写真4:ナナカマド
写真5:ミヤマトリカブト
写真5:ミヤマトリカブト
写真6:イイデリンドウ
写真6:イイデリンドウ
写真7:飯豊本山山頂に立つ
写真7:飯豊本山山頂に立つ

診療時間

 
午前
9:00~12:00
×
午後
2:00~6:00
× ×

※祝日は休診となります。

診療時間

東西クリニック仙台モバイルサイトケータイでバーコードを読み取りアクセス下さい。